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Valli Waitaki Vineyard Pinot Noir 2012

  • 7,500円(税抜)
ニュージーランドで最も期待に満ちたワイン産地であるワイタキは、石灰質土壌で、冷涼な気候にある。ここは他のサブリージョンから離れたノース・オタゴに位置し、オタゴで唯一の海洋性気候。夏が涼しく、秋も霜の心配がないので、長い成長期を感受できる。この結果、繊細で、熟度もあり、練れたタンニン、そしてとても長い香りを得ることができる。またエレガントなミネラリティーと重くない味わいは、石灰質土壌を反映している。



オタゴのピノ・ノワールの先駆者グラント・テイラーが
オタゴのサブリージョンの個性の違いを映し出すために立ち上げた「ヴァリ」

ヴァリの当主、グラント・テイラーは、世界最南のワイン産地セントラル・オタゴについて、あるいはセントラル・オタゴのピノ・ノワールについて語るのに欠かせない人物だ。

カリフォルニアで経験を積んだ後、1993年に故郷のオタゴへ帰り、当時はほとんど目にかけられることのなかったセントラル・オタゴでピノ・ノワールに取り組んだ。
複数のワイナリーでワインメーカーを務め、彼の手による多くのピノ・ノワールが続々と国際的な賞を獲得。その結果、いくつかの稀少銘柄が渇望されるようになり、セントラル・オタゴはニュージーランドを代表するピノ・ノワールの産地として世界に知られ、今では1700ヘクタールものブドウ畑が存在する。
1993年当時はほんの20ヘクタールしか畑はなかったのだというのだが。

そのグラント・テイラーが、1998年に自らのワイナリーを立ち上げた。
名前は、ニュージーランドへ移住してきた曾祖父ジュゼッペ・ヴァリに敬意を表して
「ヴァリ」とした。
2006年からは他社のワインメーカーを辞しこのワイナリーに専念しているが、ここでの目的は、オタゴのサブリージョンによる違いをワインに映し出すこと。
拠点のギブストンの他に、バノックバーン、ベンディゴ、そして新進の産地ワイタキの4カ所のピノ・ノワールを造り、相変わらず数多くの賞や高評価を得続けている。
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